非農家から新規就農するうえでの重要な6つの要素!
皆様どうも
非農家出身のミヤシンです。
非農家出身ということで私が知っていることは「野菜、果物は美味しい」それくらいです。
ですので今回は非農家から新規就農するうえでの重要な要素と現状の把握、そしてこれから準備していくための今後の方向性をざっくりと決めていきたいと思います。
これから私が行動していくなかで集めた情報をとおして、感じたこと、体験したことが新規就農を目指す方、興味ある方の少しばかりの参考になれば嬉しいです。
それではやっていきます。
まずは重要な6つの要素!
①農業技術のノウハウ
②農地
③資金
④機械・農具・施設
⑤住宅の確保
⑥経営スタイル
これら6つの要素がバランスよく揃うことで農業を営む土台が出来上がります。
それでは6つの重要な要素と私の現状を照らし合わしていきます。
①農業技術のノウハウ これから
②農地 これから
③資金 コツコツ貯金中
④機械・農具・施設 これから
⑤住宅の確保 賃貸アパート住み
⑥経営スタイル 模索中
現状は足りないところだらけで、これから取り組む課題が豊富にあります。
まずは現状の把握ができました。
これから準備していくためにも①~⑥に沿って情報を集めて私自身がどう行動していくか考えていきます。
①農業技術のノウハウとは
農業技術といってもいろいろあるようです。
- 栽培技術
- 農業用水の管理技術
- 経営技術
このように農業にはマルチスキルが必要になります。
美味しい野菜を作り生活資金を得ながら生活していくには様々な技術がバランスよく必要でそれらを考慮しながら農家さんは働いているんですね。
3つあるなかで今回は栽培技術についてざっくりと把握していきます。
栽培技術について
栽培、土壌、肥料、堆肥、病害虫・雑草防除、植物生理、
農法(慣行農法、有機農法、自然農法)、栽培方法(露地、施設、水耕)
とりあえず並べてみましたけどすごくたくさんあります。
私には足りないことお初めましてのことだらけです。
正直どれから手を付けていけばいいのか決めるのが難しいです。
ですがどれもきっと重要です。これらがバランスよく積み重なることで美味しい作物が収穫できるはずなので、一個ずつ吸収していきたいと思います。
身につけていく手段として沖縄県立農業大学校に通うか求人募集のある農業法人や農家さんのもとで働きながら学んでいくのが一番確実かと思います。
それと平行して書籍やネットからも情報を集めて行動していこうと思います。
まずはやるべきことがたくさんあるということが知れたので今回はざっくりと全体像の把握ということで次に進んでいきます。
②農地
次は農地です。
これを確保することが最重要の課題ですね。
「農業者数が減少して耕作放棄地が増加している」
私自身なんとなく聞いたことがあるのですが
耕作放棄地が増加しているから単純に借りて市場ではないらしいです。
それに全体の農業者数は減少しているけど、高齢者の方の引退が大半で45歳以下に限っては増加傾向にあるとのことです。
私は明らかに後発者なので立地条件のいい農地は期待できません。
残された農地のなかで作物に対していい環境を整えれられる知識、スキルを拾いながら農地を借りるための行動をしていきたいと思います。
とりあえず農地を借りるためには以下の3種類あるそうです。
- 農地法3条
- 農業経営基盤強化促進法(利用権とよく言われます)
- 農地中間管理事業
もちろんそれぞれに条件や農業者のスキルなどによる優先順位などがあるとのことなのでそれについては別でまとめて行きたいと思います。
③資金
農業をする上ではもちろん起業するには絶対的に必要なものです。
資金の目安として軽く調べると大体300万~1000万円の幅で必要とのことです。
この資金の幅があるのは経営スタイルや栽培方法、設備投資などの違いでかわります。
私に必要な資金額の目安を決めるためにも経営スタイルを決めていきたいです。
ちなみに資金の内訳にも種類がいくつかあって、それは収入が安定する間の生活資金、農業を経営する上での経営資金、これに自然災害などのリスクに対応する資金が必要になります。
まずは節約意識持って行動していきたいと思います。
④機械・農具・施設
資金に関連してくる部分ですね。
こちらも目標とする経営スタイル、栽培方法(露地、施設、水耕)によって必要な設備が決まってくるので、
その前にどういった種類の機械や施設があるのかをざっくりと把握していきます。
- 機械
トラクター(馬力によって耕作面積がかわる)、刈払機、動力噴霧器、動力耕耘機(馬力によって耕作面積がかわる)、軽四輪トラック、ポンプ(馬力によって吸い上げる水量がかわる)
- 農具
収穫用コンテナ、スコップ、鍬、かま、レーキ、育苗箱など。
- 施設
H鋼ハウス、角鋼ハウス、低コスト耐候性ハウス(AET)、ネット式鋼管施設:アーチ型、パイプハウスなど。
もし施設栽培をするなら沖縄は台風被害が多いので施設強度も考慮しながら選ばないといけないですね。
もちろん設備にはピンきりあります。まずは経営スタイルを決めることで設備の選定をしていきたいと思います。
⑤住宅の確保
農家にとっての住宅とは作業場だったり倉庫だったり大事な車両の駐車など様々な意味を持っています。
上の条件を考慮した新築住宅を買えればいいのですが私の現状としては資金面的に無理です。すごく欲しいけど無理です。
ですので、現在住んでいる賃貸アパートを有効に活用できるよう考慮していきたいと思います。
⑥経営スタイル
農地の規模、農法(慣行農法、有機農法、自然農法)、栽培方法(露地、施設、水耕)販売先(JA、卸売市場、直販など)それぞれを選択していかなければならない。
どこから決めればいいのか悩みます。というよりわからなすぎて決めれない。
現状として今は決めれるほどの判断基準ができてないので、シンプルに「誰に食べてほしいか」「どう食べてほしいのか」「食べる人の顔を見たいか」を考えていきたいです。
そこからみえてくる「なにか」を探っていきたいと思います。
まとめ
ここでは私の考慮していく方向性と優先順位を決めていきたいと思います。
①農地
私の現在のスキル、経験なしの状態で農地を借りられるのかと借りるために必要なものを検討する。
②経営スタイル
農法、栽培方法、販売先を掘り下げることと「誰に食べてほしいか」「どう食べてほしいのか」「食べる人の顔を見たいか」について考慮する。
③資金・機械・農具・施設
経営スタイルが決まったあとに具体的に必要な資金額をだす。
④農業技術のノウハウ
沖縄県立農業大学校と農業法人や農家さんのもとで働くを比較・考慮する。
⑤住宅の確保
出荷する上での作業面積や倉庫として必要な面積について考慮する。
今回は「非農家から新規就農するうえでの重要な6つの要素!」をもとに現状の比較をすることで足りないところを知り、今後の課題がみえてきました。
優先順位をつけた順番で一個ずつ考慮していきたいと思います。
応援よろしくおねがいします。